地元、横浜高校在学中に小遣い稼ぎの気楽な気持ちで葬儀社のアルバイトを始め、倉庫管理、寝台車清掃、自宅装飾、ご遺体の搬送、納棺と人の終焉の葬送儀礼を経験するうち、今まで自分の世界に無かった気持が芽生え、天から授かった使命だと感じました。 しかし、葬儀社の社長は「この業界は狭く閉鎖的な世界だ。一般の企業に勤めて知性と感性を磨き、視野を広く持ってからでも遅くない」と諭され、大学卒業後にトヨタディーラーに就職し、車の営業に携わりその後、物流会社勤務後、自社葬祭ホールを持つ葬儀社に入社しました。 葬儀担当を経て取締役本部長として医療、介護、福祉施設訪問に取組む中、長寿国家になった分、社会的儀礼の変化も加速度を増し、過剰なサービスを好まない本質的な葬送儀礼を支持するご利用者が増える一方の中、孤独死の問題解決など、終焉に対しての相談窓口として設立しました。