棹石（竿石）が平たく、横幅が広いカタチが基本的なお墓です。背が低いので地震の揺れに強く、また、お掃除がしやすい点が特徴です。

霊園でよく見るカタチで、日本の伝統的な墓石。流行に左右されないので現在でも非常に人気があります。

石種や形、彫刻など様々な角度からカスタマイズができ、故人の個性に合わせた世界に1つだけのお墓も流行しています。

杉・檜・松などの素材に漆を塗り、内部は金箔を施し、「浄土の世界」を表した仏壇

黒檀・紫檀など、木目の美しい木材を使い、欄干や彫刻を施した仏壇

家具調に作られており、洋間など現代の暮らしに溶け込む様にデザインされたもの

僧侶による読経の後、遺族・参列者の焼香がなされ、儀式終了後、墓所に納骨して会食するというのが一般的です。

初めてのお盆を迎える故人様には、白一色の盆提灯を目印として飾ります。精霊棚を設置してお供え物を飾り、期間中に僧侶に読経をしてもらいます。

お墓参りをして自宅には盆棚にお供え物や提灯をしつらえ、ご供養します。現在は、春分の日と秋分の日の前後3日間に行われる所が多くなっています。

亡くなられてから１年後の月命日に故人の冥福を祈り、霊を慰め、お経をあげ追善供養をした後、参列のお礼を兼ねて会食をします。2年目以降は、3回忌・7回忌と続き、33回忌で弔いは終了します。