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豆知識
2020.06.30

【身近な暮らしの中にある仏教の言葉】七宝

しっぽうは現在では七宝焼の七宝のことです。
中国の秦漢時代に始まり日本でも奈良、平安時代から製作されていました。

詳しくいうと七宝を散りばめたような素晴らしい焼物の意味です。
経典では七宝は七種の宝石として出てきます。

「無量寿経」では金、銀、瑠璃(るり、ラピスラズリ)、玻璃(はり、水晶)
硨磲(しゃこ、シャコガイ)、珊瑚(サンゴ)、瑪瑙(めのう)

「法華経」では金、銀、瑪瑙、瑠璃、硨磲、真珠、玫瑰(まいかい、ルビー)
経典によって若干の違いがあります。

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