豆知識
2020.09.08
【身近な暮らしの中にある仏教の言葉】入道
入道(にゅうどう)よく真夏のもくもくした雲を入道雲と言ったり坊主頭の人をタコ入道とからかったり或いは坊主頭の妖怪、一つ目入道がいたりと入道という言葉はひと昔前迄はよく使われていました。
この入道という言葉も仏教では重要な言葉で本来は仏道に入ること、すなわち出家修行をすることを言いました。
また我が国では平安時代以降鎌倉時代から戦国時代にかけて在家のまま剃髪して(出家せずに頭を剃ること)仏道に帰依して修行する人を入道と称しました。
有名な方では上杉謙信や武田信玄などです。
おそらく怪しげな坊主頭の人を大入道と言ったことからそれを連想して入道雲などの使われ方をしたものだと思われます。
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