豆知識
2020.07.10
【身近な暮らしの中にある仏教の言葉】殺生
「せっしょう」とは文字通り生き物を殺すことです。
仏教の戒律では最大の罪のひとつで自分で殺すのも、殺させるのも、殺すのを傍観するのもすべて同罪です。
人間を殺すのを大殺生戒、一般の動物を故意に殺すのを小殺生戒といって区別していました。
現在では一転して罪つくりなこと、残酷なことを意味するようになっています。
関西弁で「そんなせっしょうなぁ〜」「せっしょうなこと言わんといて」
「せっしょうでんがな」とか良く聞きますね。
これは「情け容赦ない」「むごい」というほどの意味で平たく言えば「つらい」「こまる」「ひどい」と言うニュアンスで使われています。
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