豆知識
2017.01.17
干支(えと)のお話【豆知識】
皆様こんにちわ!!
代表の浦野です。
だいぶ寒くなってきましたね。体調にはお気をつけ下さい!
さて、本日は 干支(えと)についてお話したいと思います。
一般的には干支は子・丑・寅の様に一文字で認知されていますが、 本来は甲・乙・丙など10個の要素で構成される十干(じっかん)と、 子・丑・寅など12個の要素で構成される十二支(じゅうにし)を重ねた二文字が正式とされ、60年をひと回りとする十干十二支が本来の姿です。
十干と十二支はそれぞれ性質が与えられており、例えば丙(ひのえ)と午(うま)はそれぞれ「火」の特徴が濃いため、丙午生まれは気性が荒いと呼ばれたりします。
因みに今年の干支は丁酉(ひのととり)です。
人が誕生して60年経って干支が一周すると、生まれた年と同じ干支に還るという意味で「還暦(かんれき)」と呼ばれ祝い事を行います。
現代は長寿国家になり、77歳で喜寿、80歳で傘寿、88歳で米寿、90歳で卒寿、99歳で白寿と、お祝いが続きますが、大昔は「人生50年」と呼ばれ、40で初老、60歳は長寿のお祝いとされていました。