精進落とし

基礎知識
2016.07.12
精進落としとは本来、近親者が喪服期間中に肉や魚、魚介類などの生き物を殺生せず、精進料理を食し、忌明けに通常の食事に戻した事から由来しますが、現在は僧侶・関係者の労をねぎらう宴席の意味で、葬儀当日の初七日法要終了後に行います。
会食の席では、喪主および親族代表が簡単な挨拶を行なった後、飲み物を注いだグラスを持ち、「献杯」(けんぱい)と発声して杯を掲げ、故人を偲んで会食に入ります。
神道(しんとう)の場合、初七日にあたるのが十日祭(とおかさい)と云います。
亡くなって十日後に開く霊祭ですが、これも火葬当日に帰家祭(きかさい)と一緒に行う事が多くなりました。十日祭終了後、仏式の精進落とし同様、関係者に感謝とお礼の意をこめてお食事を振る舞います。
これを直会(なおらい)と呼びます。
これは身を清めて祭事に行った特別な状態を解き平常に戻る(直る)と云う意味合いです。

 

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