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豆知識
2020.07.06

【身近な暮らしの中にある仏教の言葉】浄土

清らかな国土という意味で仏様の住んでいらっしゃる世界のことをいいます。
一般的に浄土というと西方極楽浄土、阿弥陀如来(通称あみだ様)の住んでいる浄土をさします。

 

阿弥陀如来は仏になるために修行している時に四十八の誓いを立てられました。

特に有名なのは第十八番で「極楽世界に生まれたいと願う者が十回の念仏をしてその者が極楽に生まれないのであるならば私な仏とはならない」というものです。
つまり浄土宗系の教えでは「南無阿弥陀仏」とお念仏を十遍唱えれば必ず極楽浄土に生まれる事ができるという教えです。

 

「南無」とはサンスクリット語で敬意、尊敬を表す「ナモ」から来ています。

「どうかお願い致します」「おまかせ致します」という意味になります。

例として日蓮宗では「南無妙法蓮華経」法華経の教えに帰依(拠り所にします)します。
真言宗では「南無大師遍照金剛」弘法大師空海様に帰依します。
禅宗では「南無本師釈迦牟尼如来」お釈迦様に帰依しますなどです。

 

皆さんよく「十八番」という言葉を聞かれると思います。
意味はもっとも得意な芸や技のこと。または転じてその人がよくやる動作や口癖という意味です。

これは実は阿弥陀如来様が立てた誓いのうち十八番目が他の誓いやその他の如来や仏菩薩の立てた誓いより突出していることから十八番が得意なものの代名詞となったのが語源です。

 

また「浄土」の種類もたくさんあります。

弥勒菩薩の兜率(とそつ)浄土。
釈迦如来の霊山(りょうぜん)浄土。
観音菩薩の補陀落(ふだらく)浄土。
薬師如来の瑠璃光(るりこう)浄土。
大日如来の密厳(みつごん)浄土などがあります。

 

 


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